Harry Potter and the Deathly Hallows
  プリンセスドラたんフォーエバーその7


☆The Battle of Hogwarts -ホグワーツの闘い- ドラコたんヒロイン確定記念な31章



大広間では全校生徒や騎士団の仲間達を前に、マクゴナガル先生が演説中です。
生徒たちはフィルチとマダム・ポンフリーの指示に従い、ただちにホグワーツから退避するように。
アーニー・マクミランが「残って戦いたい」と発言すると、マクゴーは「成人に達しているのならば許可します」と返答。
他の女子生徒が「荷物やフクロウはどうなるんですか?」と聞くと、「緊急事態だっつーの」とバッサリ。
そしてスリザリンの女子生徒が「スネイプ先生はどこですか」と質問。
「寝てます」
マクゴーの答えに大喜びするグリ、ハッフ、レイブンの生徒達。なんなの、この全校挙げての蛇寮
差別。
ハリーはグリフィンドールのテーブルに紛れ込みますが、ハー子とロンの姿はありません。
そこへどこからともなく俺様の声が。

「Give me Harry Potter」


Give me Harry Potter

Give me Harry Potter

Give me Harry Potter

Give me Harry Potter

Give me Harry Potter


もう駄目。笑いすぎて腹筋が苦しい。ギブミーチョコレートというフレーズが頭の片隅を過ぎりました。あれ
か。焼け野原の戦場跡をファイヤボルトにまたがったハリーを、瞳を輝かせて追いかける俺様。ギブミーハリーポッタ
ー!!!!つかまっつぁんはリアルにギブミーチョコレート世代の方なので、きっとそういった昭和感溢れる邦訳をや
らかしてくれると期待。

全体を通じて俺様の小物っぷりが立ち込める7巻でも、一際小物感溢れる1コマでした。俺様、完全にただのネタキャ
ラと化してますな…5章の「He can fly!」(4章でプリペッド通りを襲撃した時に箒不必要だったらしい)や
様ハゲ設定公式認定と同じくらい笑いました。
深夜零時までにハリーを渡さなければ学校を攻撃すると俺様は宣言。俺様のランクが幼稚園バスハイジャック犯並
に失墜した瞬間でありました。いや、幼稚園バスハイジャック犯の方がタチ悪いくらいか。
その時、スリザリンのテーブルからサッと立ち上がった人物が居ました。

「そこにポッターがいるわ!誰かつまみ出して!」

パンジーたあぁあぁああぁああぁあああぁああああん!!!!!!
もう7巻では1ミリの出番も与えられないのかと心配していましたよ、パンたん!スリザリンに咲いた一輪のすみれガ
ール!!!だけどパンたんの7巻唯一にしてシリーズ最後の台詞がこれかよ……
すかさずハリーをかばうかのように立ち上がるグリ、ハッフ、レイブンの生徒達。なんだよここでもスリザリンはぶりか
よ!スリザリンがぐれるのも無理ないよ!!
世間はスー先生がスリザリンをひいきしてると批難してるけど、スーてんてのえこひいき程度じゃ追いつかないくらい
学校全体からはぶられてる蛇っ子の気持ちを察してやれよ!!!!!

「結構です、ミス・パーキンソン。あなたはミスター・フィルチの後について真っ先にホールから出て行ってもらって結構
です」

マクゴぉおぉぉぉぉおお!!!!つーか回転女史!!!!最後の最後まで蛇寮に汚れ役を押し付けるなぁあぁあぁ
ああ!!!(発狂)
結局、スリザリンの生徒は全員退去(全員て……)。
残ったのはレイブンクローとハッフルパフの一部の生徒、それにグリフィンドールの半数近くでした。こんなところでま
でグリフィンドールの勇敢さアピールですか。勇敢と無謀は紙一重なんですよ。まあいまやバスジャック犯並
の俺様相手になら十分に勝てるという見込みの元に残ったのかもしれませんが。コリン・クリービーなんかはまだ
17歳未満ですが、マクゴーに怒られつつも知らん顔して居残る姿勢です。

キングスリーが残った仲間達に作戦指導。マクゴー、フリットウィック、スプラウトは各自生徒を引き連れ、グリフィンド
ール塔、レイブンクロー塔、天文塔へ分散。残った大人たちは校庭に赴き、対陣を固めることになります。
ハリーはハー子とロンを探しますが、マクゴーに促され、それより何よりホークルックスを探しに行くことに。つーか、
促されるまで忘れてたのね……

ハリーは廊下でほとんど首なしニックを見つけ、ふと思いついてレイブンクローのゴーストは誰かと聞きます。レイブン
クローのゴーストは「灰色のレディ」。ちょうど近くを漂っていた彼女を捕まえ、ハリーはレイブンクローの冠について問
いただします。
灰色のレディは、あれは私の母のものだったの。私が盗んだの。と言い出しました。
灰色のレディの正体はヘレナ・レイブンクロー。彼女は身につけた者に知性を与える冠を使い、母親のロウェ
ナより賢くなりたいと願い、冠を盗みだしました。そしてアルバニアの森に家出。
レイブンクローは冠を失ってから重い病にかかってしまいました。それでも死の直前に娘に一目会いたいとロウェナ
は、かつてからヘレナに求婚していた男爵に、ヘレナを探し出してきて欲しいと頼みます。
男爵って、ええ。血みどろ男爵ですよ。スリザリンの幽霊さんですよ。
男爵はヘレナを発見しますが、帰りたくないと駄々をこねるヘレナに、自分自身が拒否された気になり、癇癪を起こし
てヘレナにナイフを突き立ててしまいます。ヘレナ死亡。
さらに自分が何をしてしまったか気づいた男爵は世を儚んで自殺。
えええぇえええこれが男爵が血みどろだった理由……ローリングてんてが新シリーズ〜ホグワーツの4幽霊たち〜を
全4巻構成で出版できるくらい壮大なエピソードがあると見せかけて、案外しょぼいな。さすがスリザリン。

肝心の冠はヘレナがアルバニアの森の木の陰に隠したまま、何百年という時が流れました。しかしヘレナは以前に
もこの話を生徒に話したことがあったといいます。ハリーはかつてへレナから冠の隠し場所を聞き出したのは学生時
代のトム・リドルだったと推測。そしてはたとその冠を自分も見たことがあったんじゃん、と気づきました。

さあ皆さん、6巻は何回読み返しましたか。

セクタムの章を覚えていますか。ドラたんのトイレでポロポロ&流血バイオレンス&スーてんてが
歌いながらドラたん看病しか記憶に残ってないという方はいらっしゃいませんか。私はそうです。そうで
した。
その後ハリーが「必要の部屋」にプリンスの教科書を隠したところなんて、ドラたんのお顔の傷がどうなったのか
気になりすぎてロクに読んでもいませんでした。

ハリーが「必要の部屋」にプリンスの教科書を隠したとき、目印にカツラをかぶった魔法使いの胸像を近くに置き、さら
にカツラの上に古びたティアラを載せたなんて記述が、そういえばあったんですよ、奥さん!!!!

トムはダンブーにDADAの先生になりたいナーとおねだりしに来たときに、こっそり「必要の部屋」にホークルックスで
あるレイブンクローのティアラを隠したんだ!!!

ホークルックスの隠し場所が難易度急下降な件。

指輪&ロケット(俺様なりに一生懸命知恵を絞った)→日記&ハッフルパフのカップ(頼りない部下しか頼れる者がい
なかった悲劇)→レイブンクローのティアラ(時間無かったんで適当に処理しました)

そこにファングとグロウプを引き連れたハグリットが 「おぅハリー!戦いが始まるんだな!そうなんだな!」 と合流。
こんな時までハグリットはどことなく能天気。ぼちぼちデス・イーターのみなさんも侵入を開始しております。

説明するのも面倒なので、ハグリットとファングごと「必要の部屋」を目指すハリー。途中でマンドレイクを持ったネビル
やスプラウト先生とすれ違います。デス・イーターが来たらこれを投げつけるんだ!ってマンドレイクとデス・イーター双
方にとって非道極まりない作戦を嬉々として告げるネビル。子供は残酷。

そして学校のただならぬ雰囲気に野生の直感で逃げ出すファング。ハグリットはファングを追いかけて退場………
何しに来たのこの人!!!

代わりにアバーフォースが、何百人もの生徒を自分のパブから姿くらましさせたぞ、と言いながらやってきます。彼は
どうしてスリザリンの、デス・イーターの子供たちを人質として取っておかな
かったんだとハリーに言います。しまった、その手があったか!!ドラたん捕まえとけばよかった!!!!
しかしハリーは「あなたのお兄さんはそんなことは決してしなかったと思う」と一蹴。なんだよぅ、ドラたんを取り逃がし
た負け惜しみですか。

そうこうしている内に、やっとロン&ハーたんと合流できました。
どこ行ってたのさ、と尋ねるハリーに

「秘密の部屋!全部ロンの思いつきなのよ!ロンがあなたのパーセルタングを真似し
て、入り口を開けてくれたの。そしてバジリスクの牙を使って私、これを壊したの☆」

壊れたハッフルカップを差し出し喜びの報告をするハー子。

……………ええええええええこれでホークラックス・ハッフルカップ編、終了―――!!!!???

壊したのが才女ハーたんとはいえ、スリザリンのロケットよりあっけない終わりが待ち受けているだなんて……こんな
ところでもハッフルはしょせんハッフル……(失言)
大体パーセルタングって真似したぐらいで通用するものなわけですか。ついでに秘密の部屋の入り口って2巻でふさ
がったんじゃなかったっけ。ロックハートのオブリビエイト逆噴射で。あれか。ハーたんがレダクトしたのか。

3人が「必要の部屋」に行くと、そこにはトンクス、ジニー、そしてホグワーツの危機にこうしちゃいられないと駆けつけ
たネビルのおばあちゃんがいました。勇敢な孫と一緒にちょっくら戦ってきますよ、と部屋を出て行くおばあちゃん。元
気いっぱいです。さすが3巻でスー先生に自分のコスプレを強要しただけのことはあります(強要したのはルー先生で
す)。

部屋の設定を「アミカスたちに見つからない場所」から「ホグワーツの全てが隠されている場所」に変えるため、いった
んトンクスとジニーに外に出ていてとお願いすると、ジニーは大喜びでバイバイ。そのままどこへでも行ってくれていい
よ。帰ってこなくていいからね。

いざ部屋に入ろうというときに、ロンが厨房にいる屋敷しもべ妖精のことを思い出します。あいつらを避難させないと…
ドビーみたいな犠牲はもう出したくない。と言い出すロン。なんだよ、ロンのクセに繊細じゃないか。
感激してロンに思いっきり抱きつきちゅぅしまくるハーたん。
あーちょっとそこの2人、この非常時になにやってんの。とハリーに諭されてやっと離れます。そして3人でいよいよ部
屋の中へ。なんだ、結局屋敷しもべ妖精はスルーなのか。かませ犬か(ちょっと違う)。
設定を変えた「必要の部屋」に入ると、そこは正しくハリーが1年前にプリンスの教科書を隠した部屋。トリオ三手に分
かれてティアラを探します。
ハリーは記憶を辿り、なんとかティアラを見つけることができました。そしてあとちょっと…というところで

「手を上げろ、ポッター」

ハリーが後ろを振り向くとそこにはクラッブとゴイルが。そして彼らの隙間には

ドラコたあああああああああああああああああん!!!!!

3人は必要の部屋から退避する際、透明化魔法(5巻でグリモー12番地まで飛んでいくときにハリーがかけられたヤ
ツ?透明化というかカメレオン化というか)を使ってホグワーツに残ったそうです。なんのために!何のために
ー!!!!ハァハァドラコたん、本当は残ってハリーと一緒に戦いたかったのね!そうなのね!!!
いやむしろ「僕を人質にして!」くらいの勢いだったのね!!!このMっ子!!!!!!
しかしMのクセにツンデレなドラたんはハリーに言います

「その手に持ってる僕の杖を返せ」

はぁああああああああああああああぁああぁああぁあぁあぁぁん!!!!!!!!
ドラたん!ドラたん!!!!31章の感想文なんてドラたん可愛いだけ5万回くらい書いときゃ完璧じゃないですかね。
はぁああぁあんドラたん可愛い!!!!!!
ハリーは体勢を立て直しながら、オーケー。君の勝ちだ。君が持ってるのは誰の杖なのさと質問。しかしドラたんの杖
はしっかり握り締めたまま。

「母上に借りたの」

借りたの!そうなの!ドラたん!!ママンから借りたの!!!シッシーの杖を借りたのねドラたん!!!!!この戦
闘時に夫婦揃って杖無しでもいいから息子だけはしっかり武装させてあげなきゃとか、ああもうなんて仲良しファミリ
ーなの!!
ママから借りたんだ〜プッ。と吹き出すハリーは最低最悪のド鬼畜野郎です。
クラッブはハリーを捕まえてあの方の元へ連れていくんだ〜とウキウキ。ゴイルとクラッブはアミカスに徹底指導して
もらった闇の魔法を次々繰り出し、ハリーへアバダさえ発射。避けたけど。するとドラたん、クラッブに向かって

彼を殺すな!殺さないで!!」

はきゅうぅぅぅぅぅっぅぅぅぅぅぅんん!!!!!!!!!!!!
ドラたん!ドラたん!!!!そんなにハリーが好きか、ハリーが好きなのか。ハァハァハァ。表向きは俺様はハリーを
生け捕りにしろって言ってたから殺しちゃ駄目だとか言ってるけどさ、マルフォイ領域(←だから違う)でもハリーのこと
を見逃そうと努力してたし、ああああああああんドラたん、本当にハリーが大好きなのね!!!!!
いままではドラたんのお付の2人、どっちがどっちか分からない、台詞さえロクに無いクラッブとゴイルでしたが、なん
とここへきてクラッブが反抗。

「お前の命令なんかしるもんか!お前とお前の親父はもう終わりなんだ!!」


かっちん。
クラッブ――――お前はダドちゃんとゴイルと組んで3匹の子豚的ユニットでも結成してればいいんだよ!!ドラたん
に刃向かうなんて許せん!
騒いでいるところにロンとハー子が駆けつけます。魔法合戦勃発。
ロンが発射した失神呪文でよろけたゴイルがドラたんにぶつかり、ドラたんは杖を落っことしてしまいました。落っこち
た杖はコロコロ転がり、棚の下へサヨーナラー

エエエエエェェェェエエエエエ!!!!マルフォイ家ついに一家揃って杖なし決定ですか!!!!!!
そして杖をなくしたドラたんは家具の陰へ退避。ああああぁああああんドラたん!!!!!!!
クラッブがロンにFiendfyreという炎が轟々と燃え上がる恐ろしい呪文をかけました。成功。成功しすぎてガスバス
爆発並みの威力を発動してしまいます。生半可な水呪文じゃ太刀打ちできず、たちまち必要の部屋に炎と煙が充
満。
トリオはなんとかはぐれずにすみましたが、蛇寮トリオは煙の中。ああああああドラたん!煙が目に染みて痛くな
い?泣いちゃ駄目だよ!!!!
ハリーは古びた箒を2本見つけます。ハー子はロンの後ろに乗り、これで脱出することに。こんな時になんですが

ハーロン2人乗りキター!!!

天井近くまで浮上し見渡すも、ドラたんたちの姿は見えず……諦めかけたころ、ハリーの耳に悲鳴が聞こえてきまし
た。
ハリーは危険すぎるというロンの制止を振り切り、燃え盛る炎の中にダイブ。失神中(それとも驚いて腰が抜けただ
け?)のゴイルを、必死で家具の上に引っ張りあげてるドラたん。あああぁああぁああああぁああぁああああああああ
あん!!!!!!!!!

ハリーはドラたんの方へ手を伸ばします。ドラたんも必死でハリーの手を掴もうとします。

ハァハァハァハァハァハァハァハァハァ。これはすごいハリドラ同人誌ですね。
しかしハリー1人の力ではドラたんとゴイル、2人を箒に乗せることは不可能です。
「ここで僕たちが死んだら、殺してやるからな!!!!」
お助けロンがキター!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!遅いんだよ!
ハーたんとロンはゴイルを引き受け、ハリーはドラたんを自分の後ろに乗せます。

ハリドラ2人乗りキタキタキタキキター!!!!
ついにキタ――――ッ!!!!!!!

ていうかこれ、重量バランスがおかしくないですか。方やハー子・ロン・メタボ予備軍のゴイル、方やハリーと懊悩で
病的にやせ細り、羽のように軽くなってしまったドラたん(そんな記述はありません)。
ロンは真っ直ぐドアの方へ向かいますが、ハリーはさらにレイブンティアラを探してウロウロ。ドラたんはキャーキャー
悲鳴を上げて 「早くここから連れ出して!連れ出して!!!」 可愛いなあもう!!!
ティアラを諦めドアの方へ向かいかけた瞬間、ティアラを見つけてヘアピンカーブを切るハリー。ハリーの背中にしが
みついて 「バカバカバカ!!!!!ドアはあっちだってばあぁあぁああ!!!!」 
ドラたあああぁああぁああぁあああん!!!!!!!!
ティアラを無理矢理腕に引っ掛けて、ハリーは危機一髪で必要の部屋から脱出に成功。こいつ絶対にドラたんを限界
まで追い詰めて楽しんでいたに違いない。私も非常に楽しかったです。
廊下に出た途端、箒から転がり落ち、床に手を付いて
「ク…クラッブ……」
と声を詰まらせるドラたん。涙がホロホロ。そうだよね、最後はちょっとたてついて憎らしかったけど、ドラたんにとって
は一番近くにいた友達だったんだもんね。
「彼は死んだよ」
追い討ちをかけるロン。貴様ドラたんのデリケートスピリットをなんと心得る!!!!

ビンセント・クラッブ死亡。

ああああああああついに子世代から犠牲者が……!!!!!

ボロボロになったティアラには「知は人に与えられた至宝である」と書かれてあったので、これは間違いなくレイブンの
もの。というわけでホークラックス・レイブンクローのティアラ編、終了。しかもクラッブの手によって終了。
誰がこの結末を予想したことか……!!!!!
泣き崩れるドラたんの横で 「でもこれでホークラックスはあと1つ、ナギニだけだわ!」 と喜ぶハーマイ鬼ー。

そこへデス・イーターと戦いながらフレッドとパーシーが軽やかに登場。
追いかけてくるチックニース(現魔法大臣)に 「ハロー、大臣!!僕を辞めさせたければご自由にどうぞ!」 なんて
軽口を叩いて失神させるパーシー。
「パーシーがジョークを言えるなんて知らなかったぜ!」
と笑うフレッド。

突如、ドッカーンと大爆発が起きます。なにが起こったか理解できないまま吹っ飛ばされるハリー。手の中の杖だけ
はがっちり握り締めたまま。

「おい…嘘だろ…フレッド…嫌だ!」

パーシーの声で我に返ったハリーは、廊下が吹き飛ばされて半壊状態だということに気づきます。その爆破でフレッ
ドが……
「嫌だフレッド、いくなぁあああああああああ!!!!!!」

泣き崩れるパーシー。

フレッド・ウィーズリー死亡。

嘘だッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(本気で泣く)







☆The Elder Wand -神の杖- 私たちは先生を忘れない。な第32章



フレッドの死亡シーンは辛すぎたのであんまり書きたくありません……パーシーがフレッドの遺体を抱き締めて、ここ
は危険だから移動しないと、ってハリーやハーたんに言われてもイヤイヤ、と首を振るのがもう…泣ける……!!!
せっかく仲直りできたのに。これから家族みんなで幸せになれそうだったのに。
ふと気づけばドラたんとゴイルはいなくなっていました。
パーシーは迫り来るルックウッドにものすごい勢いで攻撃。あの大爆発は結局ルックウッドが引き起こしたものだった
んでしょうか?それとも火事になった必要の部屋のせい?ここらへんがよく分かりませんが、加勢しようとするロンを
必死で止めるハー子とハリー。今はルックウッドよりもナギニ抹殺を優先しなければいけません。でもハリーにはロン
の気持ちが痛いほど分かりました。蛇を一匹殺して、それが俺様の死につながるからといって、気持ちはおさまるは
ずもありません。もちろんルックウッドを倒せばフレッドが還ってくるわけでもありませんが、今はがむしゃらに敵にむ
かっていくことで、感情のはけ口にしたいのです。

ハリーの傷が痛み出し、俺様の視点にチェンジします。ハリーの覗き趣味も相当なものです。ていうかハリーは俺様
の視点を覗けるのに、逆はできないんだもんね。俺様明らかに不利ですよ。

俺様の傍らには魔法で厳重に保護されたナギニたん。そして足元に這いつくばっているのは、ボロボロ満身創痍の
ルッシー!!!!!!
ああああぁあぁあああああ!マルフォイ領域からハリーたちを取り逃がしてしまったお仕置きで俺様にこっぴどくボコら
れたのね!!!!!!!!ルッシー!!!!!
ルッシーはご主人様に呼びかけます

「ご主人様…お願いです……私の息子を……」

ルシウス――――――――――――ッ!!!!!!! 泣ける! ルッシーがこの土壇場で、ついにドラたんへの
明確な愛情を示しましたよ!!!!!! ルッシー!!!!!! 6巻ではアズカバンに自分だけ隠れて、妻と息
子がどうなろうと知ったこっちゃなとばかりに、飄々とプリズンホリでーを送ってるんじゃないかと疑ってゴメン!!

「お前の息子が死んだとしても俺様の責任ではない。お前の息子は他のスリザリンの生徒達のように俺様の下へ馳
せ参じ、俺様に仕えようとしなかった。
あいつ、ハリー・ポッターとお友達になろうとか決心したんじゃね?

うおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!その通りだよ俺様!ドラたんがハリーとお友達になりたがってるなんて1巻の頃から明々
白々じゃん! 何を今更!!!!
ルッシーは必死で否定、ハリーを探しに行くために自分もホグワーツでの戦いに参加させてくださいと懇願しますが、

「お前、ポッターより自分の息子がどうなってるか気になるんだろ」

とアッサリ見抜かれ、参戦を許してもらえません。代わりにスネイプをここに呼べとルッシーに言いつける俺様。すご
すごと退場するルッシー。ハァハァハァ。ドラたんがベラたんの犬なら、ルッシーは俺様の犬だ!!!

ハリーは俺様視点から抜け出すと、俺様とルッシーが話していたのは叫びの屋敷だと気づきます。俺様の隠れ家が
マルフォイ家に比べ格段にレベルダウンしました。だって元はといえばあそこ、しょせんリーマスのセカ
ンドハウスですよ。
ハリーは最後のホークルックスであるナギニを殺さなければいけませんが、そのためにはナギニがいる場所、つまり
俺様がいるところに行かなくてはなりません。
トリオは叫びの館を目指すために透明マントをかぶり、デス・イーターに襲われている仲間を助けながら校庭へ。
玄関ホール手前でデス・イーターに追い詰められたドラたん

「僕ドラコだから!味方だから!!!」

と必死で命乞いをしています。ハリーはドラたんを襲うデス・イーターへ有無を言わせず失神呪文。
ハリーはそっけないけど優しい彼なのです。
いきなり相手が倒れたので、え、誰が僕を助けてくれたわけ? ときょとん。かわいいなぁもう。
そんなドラたんにロンが透明マントの下から 「今夜お前を助けてやったのはこれで2回目なんだからな!」 と
叫んでパンチを食らわせました。ロンは自分より弱い相手にだけ強気に出るバイオレンス男なのです。
ドラたんがパンチのせいで口の端から出血してますよ。ロン、覚悟は出来てるだろうな。
ハグリットもデス・イーター相手にちょこっと戦うものの、あっという間に俺様側についたらしいアラゴグの子供たちに連
れ去られてしまいます。本当に役立た(略)

禁じられた森のほうへ連れ去られていくハグリットを追いかけるハリー。しかしハグリットを見失った上、ディメンターに
囲まれてしまいます。そんなハリーをロン、ハー子、ルーナ、アーニー・マクミラン、シェーマスの、ヨークシャーテリア、
カワウソ、ウサギ、豚、キツネの守護霊が助けてくれました。よかったね。でもウサギとキツネはシッシーとルシウス
の守護霊用に取っておいて欲しかった…。
トリオは暴れ柳の下のトンネルを通って、叫びの屋敷に入りこみます。
俺様とスー先生がいる部屋の外で、息を潜めて彼らの会話を盗み聞く3人。
スー先生はポッターを捕えるために、ホグワーツへ戻らせてほしいといいますが、俺様はポッターは捕えなくても自ら
来ると自信満々。
デス・イーターたちにはハリー自身を殺すな、ハリーを殺すのは俺様だ。代わりにハリーの周囲のやつらを殺せと言っ
てある。ハリーは周りの人間が自分のせいで傷付くのを恐れているから、必ず俺様のもとにやって来る!!!

ま、ハリーが俺様のところまでやってきたのは主にナギ二たんのためですが。

俺様は最強の杖を手にしたにも関わらず、以前の杖と同等の効果しか得られないはなぜか、とスー先生に尋ねま
す。俺様の考えでは、最強の杖は元々ダンブルドアのものだった。そして最強の杖はダンブルドアを倒したスー先生
を現在の主人として認識している…と俺様。
スー先生はヤバイ雰囲気を感じながらも、ポッターを探しに行かせてくださいと再度主張。
しかし俺様は許しません。俺様がこの杖の真の所有者となるためにはどうしたらいいか…お前には分かるだろう?
そして俺様はパーセルタングでナギニたんに命令します。

「殺せ」

ナギニたんはスー先生の喉に噛み付きました。スー先生の絶叫。俺様はスー先生の方を振り返ることなく、叫びの館
を出て行きました。

俺様がいなくなったのを確認して、スー先生のもとへ近寄るハリー。いきなりスー先生がハリーのローブを掴みます。
そして血まみれの先生が「これを…取れ…」と言うと、記憶が銀色の靄として先生から立ち昇ります。
ハー子が素早くガラス瓶を取り出し、ハリーに渡しました。ハリーは言われたとおりスー先生の記憶をガラス瓶につめ
こみました。

「我輩を…見ろ……」

スー先生の黒い瞳がハリーの緑の瞳を覗き込みました。そして次の瞬間


セブルス・スネイプ死亡。


ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!先生!!!(泣)
そんな、蛇に噛まれて失血死!?魔法は!!??
スー先生の最後は、俺様のアバダがハリーを襲った瞬間、どこからともなくあらわれたスー先生がハリーをかばって
アバダを受け、最後の台詞は 「ポッター、ツメが甘いぞ…5点減点…げん…(ぱたり)」 っていう都市伝説はど
こへ!!!??(だからそれは都市伝説)
4巻あたりから死亡フラグ立ちまくりのスー先生ですから、死亡は止むを得ないとしてもそんな、こんな地味な終わり
方だなんて……魔法を使わずに殺され…ああもう泣くしかない!!(号泣)







☆The Prince's Tale -プリンスの物語- こんなスネイプは嫌だ!な第33章



トリオと読者があまりにあんまりなスー先生の死に呆然としているところへ、俺様の声が響き渡ります。

「ポッターに1時間の猶予を与える。禁じられた森に一人で来い。
1時間以内に来なければ戦闘を再開し、お前の友人たちを殺す」

俺様…だからその声明はどこの悪質なテロリストですか。
トリオはひとまずホグワーツへ戻ります。デス・イーターたちはいったん引き上げたようですが、大広間はけが人や死
亡者でいっぱいです。
跪いてフレッドの顔を見つめるジョージ。フレッドの上に泣き崩れるモリー母さん。それを慰めるアーサーの目にも涙
が。
ハー子とロンは嘆き悲しむウィーズリー家の輪に入っていきます。しかしハリーの目はその横に並べられた遺体に釘
付けでした。ルーピンとトンクス。

リーマス・ルーピン死亡。
ニンファドーラ・トンクス死亡。


嫌あああぁああぁあぁああああぁああああ!!!!!!!もう誰も殺さないでぇええぇえぇ!!!!!!(叫)
本当にもう…何の記述もなくアッサリと、アッサリとただ「そこに遺体が安置されていた」とだけ…止めて……誰か嘘
だといって……!!!!
ローリング先生が7巻発売後、ファンとのチャットで、ルー先生はドロホフに、トンクスはベラたんに殺さ
れたのよと発言していたそうですが、いや、そういうショッキングな設定を後からポロポロこぼすくらいなら本編にち
ゃんと盛り込んで! ルー先生やトンクスが、死に至るまでの描写とかきちんとやって!!!! そしてせめて読者
に心の準備をした上で彼らを見送らせて!!! これならまだシリウスの死に様の方がマシだった……!!!!

ハリーは自分のせいでどれだけの人が犠牲になったんだろう絶望し、校長室へ向かいます。校長室の相言葉は「ダ
ンブルドア」。

スー先生から受け取った最期の記憶をペンシーブに入れます。



さて、ここから先が私が7巻で最も苦手だった場面に突入します。題して「セブルス・スネイプの純愛日記」
スー先生の記憶がオムニバス形式で流れます。



シーン1:初めて言葉を交わした、あの日

まだ10歳くらいのリリーとペチュニアがブランコで遊んでいます。リリーが不思議なくらい高くブランコを揺らすのでペチ
ュニアが怒ります。そこへ現れた、同じく10歳くらいのセブたん。
セブたんはリリーに
「君は魔女だ。僕は君をいつも見ていたから知っている。君は僕と一緒にホグワーツに行くんだ」
と言います。のっけからストーカー発言ですか。
ペチュニアに「あんた、いつもコソコソ私たちを観察しててキモイのよ!」と言われると、セブたんは「お前はマグルだ」
と言い捨て退場。


シーン2:僕のせいなの?

ホグワーツからの入学案内が届いたと興奮するリリー。セブたんはリリーに魔法の色々を教えてあげます。しかしペ
チュニアが「気持ち悪いことばっかり話さないでよ!」と乱入。怒ったセブたんの魔法パワーが暴発し、ペチュニアを傷
つけてしまいます。ペチュニアが泣き出すのでリリーは、「あなたは私の妹を傷つけた!」とセブたんを怒ります。しゅ
んとするセブたん。



シーン3:宿敵との出会い

キングクロス駅、9と4分の3番線でリリーを見送る両親とペチュニア。
リリーは泣きじゃくるペチュニアに、ホグワーツに着いたらダンブルドアに、ペチュニアもホグワーツに来られるように頼
んであげるから、といいます。しかしペチュニアは、自分はホグワーツなんか行きたくない。勝手に変人学校へ行って
しまえ!とリリーに言い放ちます。
ペチュニアはこっそりダンブルドアに、自分もホグワーツに行きたいですとお手紙を書いて、駄目ですとお返事をもらっ
ていました。リリーがセブにそそのかされて、ダンブルドアからペチュニアへの入学お断りお手紙を勝手に読んでしま
ったとしって怒るペチュニア。当然です。
列車に乗り込んだセブたんとリリーは、ジェームズ&シリウスと同じコンパートメントになりました。
セブたんはリリーに 「君はスリザリンに来るべきだ」 と言います。それを鹿犬の前で言ったらアウトですよ。
スリザリンとか最悪だし、ケケケと笑い出す幼き日の魔王ジェームズ。親戚一同総スリザリンなシリウスはムスっ
としています。
なんなのこいつら、感じ悪い!と不愉快になったリリーはセブたんをつれてコンパートメントから出ていきます。
その時魔王ジェームズがセブたんに「バイバイ、スニベルス」。こりゃトラウマになるな。



シーン4:あの時、道が違っていたら
 
親世代組み分け。リリーとはグリフィンドールに決まります。ジェームズやシリウス、ルーピンたちが待つテーブルに
向かうリリーは、セブたんを振り返ります。しかしセブたんはスリザリンに決定。セブたんの肩を叩いてスリザリンのテ
ーブルに迎え入れる監督生ルッシー。ハァハァハァ!



シーン5:それでも僕は

セブたんがホグワーツに入学して数年がたちました。スリザリンでは後のデス・イーターに繋がると思われる、闇の魔
術愛好会的グループが出来上がっています。そしてそこに属するセブたんに「あんな友達と一緒にいるのはやめなさ
いよ」と怒るリリー。セブたんは
「だってジェームズたちだって酷いこといっぱいするんだよ!君はジェームズに騙されてるんだ!!」
と必死でリリーに弁解しますが、ジェームズは闇の魔法を使ったことはない、と一蹴するリリー。セブたんしょんぼり。
どうもこの子は悪友が万引きをするときに見張り役くらいのことしかしてないくせに、どんくさくて1人だけ捕まってしま
いそうな要領の悪さを感じさせます。



シーン6:本当の最悪の記憶

5巻のスー先生の最悪の記憶。本当の最悪の記憶はぱんつを脱がされたことではなく、大好きなリリーに「穢れた
血!」と言ってしまったことなのです。私の中で何かが萎えました。



シーン7:そんなつもりじゃなかったんだ

最悪の記憶の後、リリーに必死で謝るスネイプ。リリーに「穢れた血!」だなんて言うつもりは無かったのです。
リリーはどっちにしてもあなたは闇の魔術と純血が好きなんでしょう。あなたは私の友人達にもさんざん「穢れた血」と
言ってきたじゃない!と言い放ち、去っていきます。しぶとくゴメンと言いつづけるセブがいいかげん鬱陶しい。



シーン8:どんな代償でも

夜中にダンブルーのところへ飛び込んできたスーてんて。かなり取り乱した様子です。ホッグズ・ヘッドでトレローニ先
生の予言を盗み聞いたスーてんては俺様に予言を伝えます。しかし俺様がポッター家にターゲットを絞ったのは想定
外でした。頼むからリリーを救って欲しいとダンブルーに懇願します。
スー先生の寝返り理由とダンブーがスー先生を信じた理由って結局「リリーへの愛」なんですか?
そりゃダンブルーもハリーに言えないわな。理由として薄っぺらいもん!
ダンブルーはリリーを守る代償は何かね?とスーてんてに尋ねます。なんだこのダンブルー!スーてんてが命がけで
ポッター家が危ないっていう有力情報をもたらしたんだから、スーてんてに感謝するのかと思いきや、リリーを交渉
の出汁に使いやがりましたよ!!! スーてんては「何でもします」と答えます。 ちょっといやらしいですね。



シーン9:届かぬ慟哭

16年前の10月31日。リリーは死にました。青ざめた表情で、あなたはリリーを守ってくれると信じたのに…とダンブル
ーに詰め寄るスーせんせ。せんせはシーン8以降、ダンブルーの手下として、危険な二重スパイ活動を行ってきたの
です。
ダンブルーのもとを去ろうとするスーせんせに、「彼女の子供は生きている」と告げるダンブルー。
「リリーの息子は彼女の瞳を受け継いでいる」とダメ押しするダンブルー。黒い。黒すぎる!



シーン10:愛情と憎しみの狭間で
 
結局スーてんては、やがて復活するであろうヴォルから、リリーの息子を守るのじゃ、というダンブルーの口車に乗
せられ、ホグワーツに残ります。ハリーが入学した年、ダンブルーにハリーの悪行の数々、ハリーの傲慢さ、可愛げ
のなさなどを報告するスーせんせ。
ダンブルーは「色眼鏡で見すぎです」とスーせんせをたしなめ、「クィレルから目を離すな」と指示。


シーン11:胎動の予感

三校対抗試合のダンパの最中、スーせんせはカルカロフがダークマークが疼くと言っていたことをダンブルーに報告。
俺様のもとに戻るか?と尋ねるダンブーに「我輩、そんな臆病者じゃないもん!」と答えるスーてんて。
玄関ホールをラブラブしながら通り過ぎるフラーとロジャーを睨みつけてます。独身男の僻み。


シーン12:密約

そして場面は1年前。ダンブーがゴーント家の指輪を破壊する際、呪いを受けてしまいました。
「なんでもっと早く我輩のところに来なかったんです!」と怒りながら介抱するスー先生に、で、わしの余命はあとどれ
くらいなの?と聞くダンブルー。
スーてんては躊躇いつつも「あと1年くらいかもしれない」と返答。自分にあと1年の時間が残されていることを喜ぶダ
ンブルー。
ダンブーは俺様がドラたんに自分を殺させようとしているらしい、とスーせんせにいいます。スーせんせは

「闇の帝王はまさかドラコがその任務を遂行できるとは思っていないでしょう。
それはルシウスの最近の失敗に対する緩やかな罰です」

と答えます。あああぁあぁああああああああドラたああぁあぁああああああん!!!!!
これでスーせんせが、6巻2章でシッシーとアンブレイカボーを結ぶ前に、俺様がドラたんに何を命じたか知っていた経
緯が分かりました。
ダンブルーはドラたんが何をしようとしているか早期発見し、ドラたんを守るようにスーせんせに言います。ありがとう
ダンブルー!
「he likes you」

「he likes you」「he likes you」「he likes you」「he likes you」「he likes you」

ドラたんはスーせんせが好きです。ドラたんはスーせんせが大好きです。ダンブルはなんでも知ってるのです。
スーせんせは寂しそうに
「ルシウスが失墜して以来、ドラコは私がルシウスの地位を奪ったと思って私を恨んでいる」
と呟きますが、ダンブルーは「いいからドラたんを守りなさい」とスーに釘を刺しておきます。あああありがとうございま
す校長先生!!!

そしていざというときはドラたんに代わって自分を殺せとスーに言います。しかしスーは反論。

「ならドラコにやらせりゃいいじゃないですか」

先生ー!先生ー!?そんな、最近ドラたんが先生に冷たいからってそこまで拗ねなくてもいいじゃん!なによ!ドラ
たんの純情を玩ぶ気なの!スーめ!!!!!スニベルスの分際で!!!

「いや、あの子の心はまだ穢れてないから」
「我輩の心はどうでもいいっていうんですか!」
「お前さんは余命1年のわしを安楽死させるようなもんだって知ってるだろうが」

といった会話のやり取りがあった後、ようするにスーてんてはダンブルーを殺すのではなく、ダンブルーの死の偽装演
出に一役買うこと(つまり6巻でのアバダは演技だったのね)、ダンブー亡き後もスーはホグワーツに留まり、生徒達
を守ることなどの確約を取らせます。ダンブルーは本当にずるいなぁ。



シーン13:もう1つの欠片

6巻半ばごろ。スせんせはダンブルーがハリーと最近親密なのを疑っています。なに企んでるんです、とスーはダンブ
ルーに聞きますが、お前は知らない方がいいんだよと蚊帳の外。
ダンブルは自分が死んだ後、俺様がナギニを妙に大事にするようになったらハリーに伝えて欲しいことがあるとスー
先生に言います。

それは、ハリーこそ俺様の7つ目のホークラックスだということ。

衝撃の都市伝説実現キター!!!!!! 
ハリーは俺様がリリーを殺した時、自分でも気づかないうちに自分の魂の一部をハリーに移してしまった。だからハリ
ーはパーセルタングが話せるし、俺様と傷痕を通じて交流できる。
つまり俺様を完全に殺すためにはハリーが死ななくてはいけない。
ついに物語の核心までやってきました!しかし残りページはあと僅か!まだハリーはピンピンしてるぞ、間に合うの
か!?
スー先生は予想もしなかったダンブルーの発言に、言葉を失います。
ダンブルーはやはり君も君なりにハリーを愛していたのかと尋ねると、スー先生は泣きながら守護霊を召喚。


銀色の雌鹿。


ええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!スーてんてのパトローナ
スは銀色の巨大なイニシャルGだと信じてたのに!!!!(何故)
まあ無言で雌鹿を出すあたりから、「我輩は小鹿じゃなくて雌鹿だけを愛していたんだにゃん!」
いうスー先生の必死さが伝わってきますね。必死すぎてナチュラルにキモイです。



シーン14:君の愛、君の笑顔

スーせんせはグリモー家のシリウスの寝室に忍び込んでいます。スー先生がグリモーに入れるって事はムーディ先
生の呪いがかけられる前だから、これは6巻のできごとなのですかね。
リリーからシリウスに宛てた手紙を号泣しながら読むスー先生。同封された仲良しポッター家の写真を大泣きしなが
ら見つめるスー先生。なんかすごく嫌だ。
そして手紙の二枚目と、写真のリリーが写っている部分だけを破りとって持ち去る先生。

写真はともかく、どうして手紙を二枚目だけ持っていったのか、本気で意味が分からなくてなんども読み返してしまっ
たのですが、彼女の愛をローブにしまいこんだ、という文を読んで、手紙の最後に書く

「Lots of love, Lily(愛を込めて、リリーより)」

これが欲しかったのかと気づき、ナメクジ吐きそうになりました(ゴメン…)。
いやだよ!こんなスネイプ先生、先生じゃないよ!うわあぁあぁあああん!早死にしたいじめっ子の寝室に忍び込ん
で、人妻の手紙と写真を勝手に持ち去ってくなんて
ただのストーカーじゃん!!!

キーモーイー!!!!!!!!!!!!!!!



シーン15:やってみせる

ダンブーの葬儀後の7月。スーせんせは校長室にいます。肖像画のダンブーの指示に従い、マンダンガスに催眠呪
文?をかけ、7人のポッター作戦をマンダンガスから発案するよう仕向けるスーせんせ。
ええええぇえ!あの微妙な作戦はムーディ先生じゃなくてダンブルー作だったのか!
スー先生はスパイとして7人のポッター作戦を俺様に伝え、俺様の信頼を得た上で、デス・イーターたちが騎士団のメ
ンバーを傷つけないように上手く立ち回らなければいけなかったのですが、

ルーピン先生を狙ったデス・イーターを止めようとして発射したセクタムがジョージの耳をグサリ

いやぁああゃああぁああぁあああ!!!!!!!いらない!そんな裏設定はいまさらいらない!!!!
そんな設定出されても、ジョージの不運さとスーせんせのミスショットが浮き彫りにされるだけだからいりません!ぎ
ゃふん!
いや、さ。この作戦、ダンブルーが黒幕だったんですね…酷くない?そりゃ確かにハリーは助かったけどさ…スー先
生も俺様の信頼を得てスパイがやりやすくなったとは思うけどさ…ムーディ先生とか、他の騎士団の仲間たちの危険
はどうでもよかったの…?
まあ仕方ないか。スーがリリーフリークなように、ダンブルーはハリーフリークだもんな、1巻の頃から…ハリーさえよ
ければ他はどうでもいいんですよね、ええ、知っていますとも。



シーン16:道は1つ

フィニアスからトリオ(というかロンが出て行った後なのでハリーとハー子の)のサバイバルテント生活の報告を受ける
肖像画のダンブーとスーてんて。
ダンブーは本物のグリフィンドールの剣をハリーに渡す時が来た、とスー先生に言います。ジョージの一件のあとだか
ら、彼らは君を見たら襲ってくるかもしれない、気をつけて。と身も蓋も無いアドバイスを背に、スー先生はグリ
の剣を抱えて出発。凍りついた池の底なんていう迷惑極まりない場所に剣を隠してハリーをパトローナスで誘き寄せ
たのは、せめてもの仕返しだったんでしょうか。


ええと、リリセブ好きの方には申し訳ないのですが、個人的にはリリーのストーカーでしかないスー先生がひたすらキ
モくて勘弁してくださいでした。嫌だよー人妻に横恋慕のスーとか嫌だよーそれならいっそゲイ公式認定
とかでよかった……!!!!
これが相手がシッシーとかなら微笑ましかったと思うんですが(そうか?)。
いつもシッシーを観察してはベラたんに「キモいんだよ!」とぶちのめされるセブたんとか。







☆The Forest Again -ふたたび森にて- 結局親世代とはなんだったのかな第34章



ハリーはスー先生の純愛日記はさておき、自分が最後のホークルックスだという事実に衝撃を受けます。
あ、そういやそんなネタあったね。ハリーがホークルックスっていう。スーのあまりのストーカーぶりに埋もれて、ハリ
ー=ホークルックス=ハリー死ななきゃ!が全然インパクト不足でした。あふぅ。

ハリーは虚脱感に包まれながらも森へ向かうことを決意。透明マントを着込んだまま大広間を通り過ぎ、校庭へ出ま
す。
このとき、誰かに止めて欲しいと願うハリーが切なすぎてちょっと泣いた。 こりゃ回転さんも書きながら号泣するわ。
ネビルは校庭で1人、戦死者たちの遺体を運び入れています。ウッドが大広間から出てきて手を貸しますが、それは
コリンの遺体。

コリン・クリービー死亡。

酷すぎる…酷すぎる……!!!! なんの描写もなく……酷い……涙も枯れ果ててきます。本当にこういうの止めて
欲しい。

ハリーは意を決してマントを脱ぎ捨てると、ネビルに、いざというときにはナギニを殺してくれ、と頼みます。
ナギニの秘密を知っているのはハーたんとロンだけ。もしもこの2人に何かあったら、俺様を完全に倒す術は永遠に謎
のままになってしまいます。
ああ、戦闘時の非情さをハリーが悟り、いつハー子やロンも死ぬか分からない、だから真実を少しでも多くの人に言っ
ておこうと決意するためだけに、コリンを殺したの?そうなの、ローリングさん!?酷い……
ネビルはハリーが1人で俺様のもとへ向かおうとしているのではないかと察し、止めようとしますが、ハリーは違うよ、
大丈夫。ナギニのことよろしくね、と言って再び透明マントをかぶります。
途中、女の子を慰めるジニーともすれ違いますが、何も言わないままハリーは森へ。
しかし森の周りは吸魂鬼が守りを固めています。
死への恐怖でパトローナスを出すような元気はハリーに残されていません。どうしようもない、この閉ざされた状況―
―その時ハリーは突然、ダンブルドアから譲られたスニッチの 「I open at the close」 の意味を理解します。こ
のどうしようもない瞬間、いまこそそれだ。と感じたハリーはスニッチを口元へ。スニッチは2つに割れ、中からゴーント
家の指輪にはまっていた復活の石が出てきます。
それを握り締めると、ハリーの周りには死亡時の姿のジェームズとリリー、そして彼らと同世代の頃のシリルが霊の
形で現れます。シリウスおじさーん!!!!死んだ時の姿じゃなく、若かりし頃の姿っていうあたりにローリングてん
ての妙な気遣いが感じられます。いやしかしローリング先生、まさかここでルー先生をシリウスの隣に並べたいが
ために、33章であわててルー先生を殺したんじゃないでしょうね……
彼らに守られながら、ハリーは途中で見かけたデス・イーターの後をつけて、俺様の本拠地、アラゴグの巣へ辿り着
きます。
俺様の本拠地が マルフォイ家→叫びの屋敷→アラゴグの巣 と急激に落ちぶれています。

俺様はハリーがなかなか来ないのでイライラ。でもハリーは来るもん!彼は絶対に来るもん!!!と、いや、来
ないだろ、常識的に考えて。という顔をしているデス・イーターたちにアピールアピール。来ない男を待ち続ける純情
娘みたいですな。俺様。
デス・イーター側もけが人いっぱい、ボロボロです。

ルッシーは打ちのめされた様子で震えていました。
シッシーは物思いに沈み、不安げな様子でした。
ハァハァ、可愛いな、マルフォイ夫婦。

ハリーはここでうっかり復活の石を落としてしまします。同時にリリー、ジェームズ、シリルは消えてしまいました。
しかしハリーは心を決めるとマントを脱ぎ捨て、 「俺様、間違っていたかもしれない…ハリー来ないかも」 と弱
気なことを言い出した俺様に 「間違ってないぞ」 と見得を切ります。
アラゴグの子供たちに連れ去られ、木に縛り付けられていたハグリットが、ハリーを止めようとしますが、ハリーは喜
び勇んだ俺様が発射したアバダを真っ直ぐに受け止めました。