Harry Potter and the Deathly Hallows
プリンセスドラたんフォーエバーその3
☆The Bribe -賄賂- おめでたいじゃーん!な第11章
クリーチャーはなかなか帰ってきません。ハリーとロンはグリモーでイライラしながら待機。ハーたんは「Tales of
Beedle the Bard」を読んでいるのでわりと余裕。でもロンが面白半分に灯消しライターをパチパチするのでイライラし
ます。
ハリーはグリモーの外で張り込みしている怪しい人影を見つけ、デス・イーターが早くも自分たちの隠れ家に手を伸ば
してきたと感じます。
魔法使いの遺産相続は全て魔法省に記録が残るので、俺様は魔法省内のスパイを通じて、グリモーの所有者がハ
リーであると知ったのだろうとハー子は推測。けれどなぜデス・イーターたちがこんなにもスムーズに自分達を見つけ
るのだろうと不思議がります。やっぱり騎士団側に裏切り者がいるのかなぁ。
クリーチャーがマンダンガスを探しに出かけて3日め、ルーピン先生がグリモールドプレイスにやってきました。先生は
なんだか疲れたご様子。
キングスリーが報せてくれたおかげで、パーティー客はほとんど全員無事に逃げられたとのことです。ただ隠れ穴は
完全捜索されてメチャメチャだし(グールお化けはちゃんとロンの身代わりを果たしました・笑)、ダドちゃんたちを送っ
ていったディーダラスの家は焼き払われるし(幸いディーダラスは不在でしたが)、ハリーの居場所を教えなかったの
でトンクスの両親もクルーシオされたとか! ア、アンドロメダ大丈夫!?
俺様による魔法省マインドコントロール大作戦はそこそこ効果を上げていて、キングスリーが言っていた「やつらが来
るにゃん!」のやつらは、デス・イーターと魔法省混合部隊だったようです。
スクリムジュールは殺される前にハリーの居場所を教えろと脅されたけど、彼は決して口を割らなかったと聞いて、ハ
リーは少し複雑な気持ちになります。スクリムジュールに好意を持つことはできないけど、彼は最期の瞬間にハリー
を守ってくれたことになるのです。
後を引き継いだチックニースは完全に俺様の傀儡(パペット)で、魔法省は既におかしくなりかけているとのこと。
そして日刊予言者新聞も圧力をかけられています。ルーピン先生が持ってきた日刊予言者新聞には、マグル生まれ
の魔法使いを魔法省が登録させるシステムを考案した、とのお知らせが。
魔法使いの力は親から子へ受け継がれるものであり、それがマグル生まれに不意に現れるのはおかしい。
マグル生まれの魔法使いは、正規の血筋を持つ魔法使いから、魔法の力を奪っているのではないか、そうだとすれ
ばこれは由々しき事態である。なのでマグル生まれは全員登録制ってことににしまーす☆
ロンが「魔法の力を奪えるならスクイブなんているわけないだろ!」とバッサリ。さらにショックを受けているハーたんを
ものすごい勢いでフォロー。6巻で大暴落したロンの株が1巻のチェスシーン時くらいにまで回復しまし
た。
さらに日刊予言者新聞と魔法省はダンブルドアの殺害犯として ハリーを全国指名手配。
そうきたか(笑)。
ダンブルドアが死んだとき、たしかにハリーは天文塔にいましたもんね。
そんなわけでハリーたちはデス・イーターだけでなく魔法省からもマークされているのだそうです。ああ大変。
ルーピン先生はトリオが騎士団から離れて行動するなら、自分もついていってトリオを守りたいと申し出ます。
それはとっても助かるのですが、先生がなんだかとてもとてもグッタリしているのが気がかりです。ハーたんがトンク
スを放っておいて言いの?と聞くと、先生は重い口を開きました
「妊娠した」
オメ――――――――――――――――――――――――――――ッ!!!!!
トリオは大喜びですが、ルー先生は頭を抱えちゃいます。そもそもトンクスと結婚したことが間違いだったとまで言
い出す先生。マグル生まれや混血ですら迫害されかけているというのに、狼人間である自分の血を引く子供はどん
な目にあうことか。
トンクスの両親でさえ、一人娘が自分のような狼人間と結婚したことを快く思ってはいない、と先生は嘆きます。
まあトンクスパパママが心配するのは分かりますよ。だって先生、狼人間もさることながら、無職だし(ゴメン…)。
今は実家に戻っているトンクスから距離を置いておこうとする先生に、ハリーは怒り爆発。
「子供が狼人間の血をひいていることが悪いのではなく、その子供を恥じる先生が悪いんだ!」
とルー先生を攻撃。たぶんハリーの頭には、アリアナの存在を隠していたダンブルドアのことがあったんじゃないかと
思います。異質なものを排除しよう、隠してしまおうとする姿勢がルー先生の中にも見え隠れしたのでしょう。
でもさ
「僕にディメンターの倒し方を教えてくれた人が臆病者だったなんて知らなかった!!」
これは言い過ぎ。しかも臆病者=cowardって「獣が尻尾を巻いて逃げ出す」っていうのが元の意味だし……尻尾
巻いて逃げ出す狼先生、ちょっと可愛いけどね。尻尾巻いて逃げ出す黒犬も可愛いけどね。尻尾巻いて逃げ出す
白ケナガイタチたんの可愛さは宇宙一だけどね(もういいから)。
いつも穏やかなルーピン先生もついにプッツン。ハリーに魔法で一撃を加え去っていってしまいます。無言でハリーの
デリカシーのなさを責めるロンとハー子。
ハリーが「そんな目で僕を見るなよ!」とハー子を怒鳴ると、ロンが「彼女に八つ当たりすんな!」と応戦。お、いい
感じだぞ、ウォンウォン!!
ハリーはぷんすかしながら日刊予言者新聞の続きを読みます。するとそこにはリータが書いたダンブルドアの中傷記
事第二弾が。若かりしダンブルドアの幸せいっぱい家族写真も載っています。
ケンドラは自分の夫が投獄されたのをきっかけに、自分たちのことを誰もしらない土地に引っ越すことを決めました。
そして行き着いたのはなんとゴドリックの谷。
当時を知る人物として登場したのは、またしてもバチルダ・バグショット女史です。彼女はアリアナを偶然見かけたけ
たことがあるけれど、ダンブー一家はアリアナの存在をひた隠しにしていたと証言。ハリーの気持ちは一層沈みま
す。いずれにせよ真実を知るために、ハリーはゴドリックの谷に行こうと決意。
と、そこへマンダンガスを連れたクリーチャー帰宅。トリオはすかさず、呆然としているマンダンガスを取り押さえます。
マンダンガスは7人のポッター作戦の最中、ムーディが死んだので怯えてしまい、姿くらまししただけで、自分は裏切
ったわけじゃないと言います。
マンダンガスに尋問するハリーはぴりぴりしてて超怖いです。極悪人に見える。
ブラック家の色々を勝手に売りさばいていたことに関してマンダンガスが「でもシリウスはこの家のアレコレに興味な
んてなかっただろうし…」とモゴモゴ弁解すると、クリーチャーがシチュー鍋でマンダンガスを殴りつけます。いいぞ、
もっとやれ!!
ロケットの行方を尋ねられると、マンダンガスはなんとダイアゴン横丁で盗品を売りさばいていた時に魔法省の役人
に見つかって取り上げられてしまったと言い出します。彼は魔法グッズを売るライセンスを持っていなかったので、どう
しようもなかったのだとか。
本当はそのまま魔法省に勾留されるところでしたが、役人はロケットが気に入ったので、それを自分がいただく代わ
りにマンダンガスを見逃してくれました。
その役人て誰だ?と聞かれ、マンダンガスは覚えてないよ、小柄な女だったな、と言います。
「ガマガエルに似てた」
それって一人しかいないじゃん。
☆Magic is Might -魔は力なり- スー先生大出世な第12章
デス・イーターだかマインドコントロールされた魔法省の連中だか分かりませんが、グリモーを見張る人の数は日に日
に増えていきました。徹夜しても何の収穫もない彼らにほんのり同情。うっかりドラたんも張り込みさせられてないか
心配になりました。
グリモーの反対側の道路に立って、自分には見えないグリモールドプレイス12番地をずーと見つめ続けるドラたん。
あそこにハリーがいるんだろうな、って思いながら涙の滲んだ目でグリモーを見つめ続けるドラた
ん!!! 出てってやれよハリー!!!!!(黙れ)
そんな彼らの目をかいくぐり、トリオは毎日交替で透明マントを着込んで魔法省付近へ姿あらわししています。ロンや
ハリーはライセンス無しで姿あらわししてるってことになるのかな。ロン、眉毛を置いてけぼりにしないで済むようにな
ったんだね!
一ヶ月に渡り魔法省の様子を探ったものの、アンブリッジを見つけることはできませんでした。彼女は魔法省の中で
も身分が高いので、自宅から煙突飛行で通勤しているようです。なるほど、ということは映画で魔法省に暖炉を使っ
てやってきてた魔法使いたちは、管理職ってことなのね。
クリーチャーはハリーからロケットをもらって以来、とっても良い子になりました。ちゃんとお掃除するし、ご飯も作るし。
ハリーをきちんとご人様だと認めたわけです。
9月1日、魔法省の偵察から戻ったハリーにクリーチャーはおいしいシチューを用意してくれますが、ハリーはくすねて
きた日刊予言者新聞の見出しを見て食欲大減退。
スネイプてんてーがホグワーツの新校長先生です ・∀・
なんだって――――――――――――――――――――――――――――ッ!!!!!
マグル学とDADAの新教師にはデス・イーターのアレクト&アミカス姉弟が就任とか。や、いくら魔法省を牛耳ってると
はいえやりすぎだから。俺様。いくら最後だからどんでんいっぱいやろう〜ったってこの展開、無理ありすぎだから。ロ
ーリングてんてー。
というか、ハリーの指名手配の件についてもそうですが、私はスーせんせのダンブー殺害は6巻終了後瞬く間に魔法
界に知れ渡って、スーせんせ(とドラたん)こそ、史上最大級のお尋ね者扱いなんじゃないかしら、ああん先生、ドラ
たんを守ってあげて!!!と思っていました。が、どうやら魔法省with俺様による言論統制が功を奏し、スーせん
せがダンブーを殺しちゃったっていうのはあまり知られていないようです。
マクゴーたちはなにをやってるんだ!と言いたいところですが、魔法省のバックアップを受けたスーせんせに逆らえば
アズカバン行きは確実。そうなったら自分の後任にさらなるデス・イーターが送り込まれ、生徒を守ることもできなくな
ってしまいます。だから仕方なかったんだろうと嘆くロンとハリー。
しかし我等がブレーン☆ハーたんは常に時代の一歩先を見据えています。ハーたんは大急ぎでフィニアス・ナイジェ
ラスの肖像画(※ポートレイト:ってことは9章でクリーチャーが言ってたベラとシッシーのPictureってやっぱり写
真!?)を取り外すと、四次元ポケット化したバッグの中へ。
スーてんてが校長先生となった今、グリモーと校長室を自由に行き来できるフィニアスの存在はとても危険なので
す。そこに気づくとはさすがハーたん。
ハリーは時は一刻を争うと判断。翌日魔法省へ乗り込もうと決めます。
魔法省はこの一ヶ月、マグル生まれに対しますます風当たりを強くしてきました。ロンはハー子に、君はマグル生ま
れの魔女として日刊予言者新聞にもリストアップされてる。捕まったら危険だから今回の魔法省侵入は僕とハリーだ
けでやった方が……などと言い出します。ちょ、ロニーが珍しく男らしい!!
ハーたんは、そんなこと言ったらあなたは『隠れ穴』でひどい病気で寝込んでいると思われているし、ハリーは10000
ガリオンの懸賞金がかけられている。みんな危険は一緒なのよ!と反論。若さの情熱って素敵ね。
ところがハリーは急に傷が痛み出したので、シチューもそこそこに退席。おいしくなかったですか?と尋ねるクリーチャ
ーがいじらしい。
ハリーは再び俺様とシンクロ。俺様がグレゴヴィッチの家を訪ね、彼の妻にグレゴヴィッチの所在を尋ねる場面を見ま
す。家の奥から出てきたグレゴヴィッチを妻が来ないで!と止め、俺様がグレゴーに襲い掛かったところで、ハリーは
ハーたんの声で我に返ります。グレゴヴィッチって、ロシアネームだとばかり思っていたけど、会話はドイツ語でした。
英語の単語の並びがドイツ語風になってるのが芸が細かい。けど、コレ、またまっつんが緊張感のかけらもない面
白翻訳するんだろうな…
ハーたんは度々俺様の視点に入り込むハリーを心配し、閉心術を使うように忠告。ダンブルドアもそうしろと言うはず
だとハリーを説得しますが、ハリーは断ります。ハリーは自分自身の意思でヴォルデモートとのつながりを利用してや
ると決めたのです。カッコイイけど黒いな。
翌朝、ハー子はロンとハリーをお手伝いして魔法省近くの路地裏に姿あらわし。
出勤途中の魔女や魔法使いを気絶させたりゲーゲートローチでセントマンゴ送りにしたり(ヒデェ……)して、その
ついでに髪の毛を失敬。ポリジュースを飲んで変身します。
ハーたんはスタンド・マファルダという魔女。ロンはレッグ・カッターモールという小柄なイタチ風で、魔法省のメンテナ
ンス係の魔法使い。ハリーはアルバート・ランコルン。あごひげの生えた6フィートもある強面のオッサンです。彼は気
に食わない純血の魔法使い(ダーク・クレスウェル)の家系図を書き換えて、マグル生まれだということにしてアズカ
バンにつっこんだりしちゃう悪人です。
それはそうとして。
魔法省の通勤手段に公衆トイレを使うのはどうかと思う。
魔法省に侵入した3人はアンブリッジの部屋を探そうとしますが、ロンが(というかロンが変身したカッターモールが)
魔法省勤めのデス・イーター、ヤックリーに見つかり、部屋の雨をどうにかしろ!と怒鳴られてしまいます。Rainingっ
て雨漏りかと思いましたが、ここは魔法の世界だもんね。雨漏りなんて可愛いもんじゃないよね、きっと。
とっとと雨を止めないとお前の(カッターモールの)妻を酷い目に合わせるぞと脅され、ロンはハーたんから雨の止め
方魔法を教えてもらい退場。
お前何しに来たんだ……!
ハーたんとハリーはそのままエレベーターに乗り、アンブリッジの部屋の階に着きました。扉が開くとそこには満面の
笑みのガマガエルが。
☆The Muggle-born Registration Commission -マグル生まれ登録委員会-
俺様よりはるかにコワーな第13章
エレベーターを降りようとしたハーたん(マファルダ)は、アンブリッジに「ちょうど良かったわ!」というわけで連れて行
かれてしまいます。ハーたん(マファルダ)はこれからアンブリッジがマグル生まれの尋問を行うので、書記をやらされ
ることに。
結局ハリーは一人でアンブリッジの部屋に侵入。しかしロケットは見つからず。
代わりにマッドアイ・ムーディの目玉がドアに貼り付けてありました。
ここここここコワ―――――――!!!! それコワ――――――――――ッ!!!!!!!!
どうも見張り用ってことみたいなんですが……義眼にしても残酷すぎる。
ハリーはムーディの目をドアから引き剥がします。
アンブリッジの部屋での収穫は、アーサーの調査報告書の類から、自分たちやウィーズリー一族が思いっきりマーク
されてることの再確認。それとリータが書いたダンブルーの伝記を見つけて、またドーンと落ち込んだことくらいでし
た。
ロケットはアンブリッジが持ち歩いていると考え直したハリーは、ハーたんと合流するためにエレベーターで地下へ。
途中でびしょ濡れになったロンと遭遇。ヤックリーの部屋の雨はまだ止まってないそうです。何やってんだお前。
さらにハリーとロンはアーサーとパーシーにもニアミス。相変わらず険悪な親子です。パーシー……反抗期長いな。
ヤックリーの部屋に戻るロン(役たたずー)と別れ、ハリーは透明マントを着た状態で、マグル生まれに対する尋問が
行われている法廷へ。
アンブリッジとヤックリーそれにハーたん(マファルダ)が、20人近いマグル生まれを相手に尋問を行っていました。
そしてマグル生まれを見張るディメンター。アンブリッジは自分の近くにだけ守護霊(猫だった!カエルじゃなかっ
た!!)を置いて、ディメンターから身を守っています。対するマグル生まれは杖を取り上げられ、一方的に「不正に
魔法力を得た」と烙印を押されて次々アズカバン送り決定ー。
これ、無茶苦茶怖くないですか? いや、かなり省略して書いているのであんまり怖くないかもしれませんが、もう立
ち込める雰囲気が格別です。ローリングてんてー、絶対にナチによるユダヤ人迫害を念頭に書いてる気がする。
俺様やデス・イーターに漂う哀しいまでの小物感に比べ、こっちのがよっぽど、這い登ってっくる恐
怖を感じます。
ゲーゲートローチでセントマンゴに行く羽目になったカッターモール(ロンが変身した魔法使い)の奥さんも尋問されて
います。彼女に尋問している最中、アンブリッジの胸元にロケットが揺れるのをハーたんとハリーは目撃→アンブリ
ッジとヤックリーをハリーが失神攻撃→ハー子が鎖引きちぎってロケットゲット。
いや、一時はどうなることかと思いましたが、意外とすんなりゲットできて拍子抜けです。捕えられたマグル生まれ
共々逃げる最中、ディメンターに取り囲まれてちょっとピンチに陥るものの、鹿とカワウソの合体攻撃で、法廷から無
事脱出成功。ロンはなにやってんだ。仔犬たんはどうした。
アトリウムまで逃げ出したところでようやくロンも合流。カッターモール夫人から「あなた!」と抱きつかれて驚くロン。
降りよくゲーゲートローチから立ち直って出勤してきた本物のカッターモール氏。唖然。
とりあえず奥様を本物の旦那さんにお返しして、マグル生まれの皆さんに海外逃亡を勧めるトリオ。
団体で魔法省から出ようとすると、役人に呼び止められますが、まだポリジュースが効いているハリーが、ランコルン
のふりをして
「お前俺様に逆らうのか?ああん?お前もアズカバンにつっこんだろかボケェ!!」
と一喝。即解決。マグル生まれご一行様無事に魔法省からさようなら。
ハリー黒いよ。黒いよハリー。大好きだよ。
しかし、追いかけてきたヤックリーにハーたんが捕まります。慌てて姿くらましをするトリオですが……
☆The Thief -盗人- サバイバル生活第14章
ハリーが気づくと、そこは見知らぬ森でした。
3人はいったんグリモールドプレイスへ姿あらわししたのですが、ハー子の腕をヤックリーが掴んでいたので、ヤックリ
ーごとグリモーへ行ってしまったのです(この時点で、グリモーに自由に出入りできるハー子がヤックリーをグリモー
に「入れた」ことになってしまい、今後ヤックリーやヤックリーのお友達のみなさんもグリモーに出入り可能ということに
→トリオはグリモーを隠れ家として使えなくなってしまった)。
ハー子はグリモーに着いて一瞬ヤックリーの腕が緩んだ隙に、ヤックリーから離れてもう一度姿くらましを。そして辿
り着いた先がこの森だったというわけです。無事に逃げおおせたのは良かったけど、かなり無理矢理姿くらましした
せいで、ロンは腕の一部がバラけてしまいました。アイタタタ。青ざめるハーたん&ハリーですが、ハー
子が四次元ポケット(←だから違う)から取り出したスペシャルポーションでほぼ回復。
さらにハー子は四次元ポケットからクィデッチのワールドカップの時に使ったテ
ントを取り出し、ひとまず今日はそこで休もうということに。もはや何でもありだな……。
ハー子は一生懸命食べられそうな葉っぱやら何やらを煮込んでみますが、ロンは二口ほど食べてギブアップ。ようす
るに食料ゼロのサバイバル生活ってことです。
アンブリッジから取り上げたロケットは、どうにもこうにも開けられないし、壊せない。触ってみると冷たいのに、内側で
なにかが胎動しているように感じられます。キモー!
ロケットを調べている内にハリーは再び傷が痛みだし、俺様がグレゴヴィッチを追い詰める続きを見ます。
俺様はグレゴヴィッチを逆さづりにして、何かを渡せと要求。しかしグレゴーは、それは何年も昔に奪われてしまった
と答えます。
俺様はグレゴーの記憶を覗きますが、確かに若かりしグレゴーが大切にしていたなにか(杖?)を奪われる記憶を見
つけ、誰が盗んだ?と質問。
グレゴーが知らない、けど金髪の若者だったと答えると、俺様はアバダ発射。
金髪に一応反応してみるものの、ドラたんのことでもルッシーのことでもないのは明々白々なのでいまいちテンション
があがりません。早く出てきて、ドラたん。
☆The Goblin's Revenge -ゴブリンの復讐- ロンの株が6巻より下がりましたな第15章
※ロン大好きvって方はこの章は悪質なファンフィクションだと思って飛ばされることをお勧めします。
翌朝、ハリーはアンブリッジの部屋から持ち出したムーディ先生の目を木の下に埋めます。木に小さく十字のしるしを
刻んで。
ちょっとホロッとした……ムーディ先生、原作だとよぼよぼっぽいけど、映画じゃ最強(杖で床を叩くだけでデス・イー
ター撃退)だから結構好きだったんだけどな…。
この日からトリオの放浪サバイバル生活が火蓋を切って落とされます。色んな場所を転々として、食料とホークラック
ス情報を手にいれるためにトリオは奮闘。トリオっつーか主にハーたんとハリーが奮闘。ロンは役(以下略)。しかしな
かな上手くはいきません。
ハリーはロケットをなくさずにいるために首からぶら下げていると、どうにも調子が上がらず、守護霊さえ呼び出せなく
なってしまいました。そこでハーたん発案で、3人で交替でロケットを身につけていることに。
しかし、ロンがこれ以上にダメ男だったことは今までにありませんでした。
とにかくね、もー子供なの!お腹へると機嫌悪くなるの!!はるかみたい!!
ハリーが魚捕まえて、ハーたんがキノコ探して、一生懸命ご飯をつくるのに、文句ばっかり言うの!
ママのご飯はとってもおいしかったとか言い出すの!!!!
シスコンの次はマザコンかよ! 死ねばいいのに!!
ママは何も無いところからおいしいご飯を作ってくれたぜーとブツクサ言うロンに、ハーたんは何も無いところから食料
を取り出すことは絶対にできないと主張。すでにある食料を調理したり増やしたりすることはできても、無から有を作り
出すことは魔法でもできないそうです。え、そうなんだ。はるか、ウォンバット試験(上級)で、魔法を使って何も無いと
ころから食料を取り出すことは可能です、って答えちゃったYO!
ロンはちょうど自分がロケットを預かっている時だったこともあって、超イライラ。険悪なムードがテントに漂いますが、
ハリーは外で話し声がするのに気づき、二人を止めます。伸び耳を使って話を盗み聞くと、なんとそれは魔法省の迫
害から逃れた2人のゴブリンとテッド・トンクス、ディーン、ダーク・クレスウェルでした。5人はお互い魔法省の迫害から
逃れて放浪する内に合流した、逃亡仲間のようです。
ゴブリンは元グリンコッツ勤めでした。彼はグリンコッツを辞めるときに、ちょっとした復讐をしてやったと言います。
なんと、校長になったセブルス・スネイプがグリンコッツにグリフィンドールの剣を預けてきたのですが、自分は
それをニセモノだと気づいた。だけど教えてやらなかった。と言うのです。
なぜスー先生がグリンコッツにグリフィンドールの剣を預けたかというと、校長室の剣をジニーと愉快な仲間達が盗
もうとしたからだとか!
仰天したトリオはナイジェラスの肖像画を引っ張り出して、現在のホグワーツ状況を聞き出します。ハーたんに目隠し
されてパニック、さらに自分がブラック家から持ち出されたと知ってヒステリーを起こすナイジェラスが可愛い。
ナイジェラスは確かにジニー、ルーナ、ネビルが剣を盗もうとした。そしてスーせんせが見つけて、3人に罰則を与えた
といいます。その罰則は、禁じられた森へ行くこと。ハリーが1巻でドラたんとデートしたのと同じような罰則ですね。
少なくともクルーシオ級の目にあったんじゃないかと心配していたトリオはちょっと安心します。いや、だからほら心配
しなくてもスー先生はしょせん白だから…(決め付け)…。
それにしても、グリフィンドールの剣はいつニセモノとすりかえられたのだろう、また、本物はどこに?
ナイジェラスに聞くと、ダンブルドアが最後にグリフィンドールの剣を動かしたのは、彼がゴーント家の指輪を破壊した
時期と重なることに気づくトリオ。つまりグリフィンドールの剣ならば、ホークラックスを破壊することができると気づき、
少しだけ光明が見えた気がします。
しかしロンは言い出します。
もうこんな生活耐えられない!
いきなりのドロップアウト宣言キタ――!!!!!
ハリーに酷いことをいっぱい言うんですよ。ハー子だって本当はうんざりしてるんだぜ。ハリーは何かダンブルドアから
きちんとした計画を聞かされていると思ってた。こんな放浪生活もう嫌だ。家族も心配だし僕、家で待ってる
よ!
……ロンにはがっかりだよ。ハリーはダンブルドアから教えてもらった全てをハー子とロンに、彼らを信頼していたから
こそ、全てを話しているんだよ? それに家族が心配っていうけどハリーには心配するべき家族もいないんだよ? そ
れをハリーの前で言っちゃう? お腹がへるのもサバイバル生活で大変なのも、自分だけじゃないでしょ? 自分から
ハリーと一緒にヴォルを倒す旅に出るって言い出したんでしょ? ハリーの親友ってポジションを自分で選んだんでし
ょ? ドラたん押しのけてハリーの隣をゲットしたんでしょ? 分かってんのか この赤毛!
大喧嘩の末、ロンはロケットを放り出してさようなら。
ハーたん号泣。ロンにはがっかりだよ!!!!

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