Harry Potter and the Half-Blood Prince
  ハリドラ的 感想文 その1


ハリドラ・スネドラ・その他萌えた章とそうでない章への扱いがえらく違いますし、
曲解、偏った読み方をした部分も大分ありますが、あまり本気に取らないでください・・・・・・。


(日本語訳を読んでの補足にはをつけてあります。)





☆深夜の男どもな第1章



アマゾンが午後4時過ぎにきたので遅すぎるとプンプンしながら(配達してくれたお兄さん、ごめんなさい)ひとまず1章
を・・・・・・え、これってローリング先生が一巻の冒頭にしようかと思って諦めて、13年間温め続けたっていうやつ・・・?
うむむ。たしかにプリペット通りからスタートしないというのは、出だしとしては意表をついてはいるものの、いまひとつ
地味め。
てっきり舞台は夜の魔法省かと思いきやマグルの首相官邸でした。登場人物はマグルの首相とファッジ。あと新し
い魔法大臣、ルーファス・スクリムジョール。実は5巻でトンクスが微妙な質問してきやがった。あいつ怪しい。といっ
ているお方です。後半にいくにつれて、あまり感じのいいキャラではないことが判明。
ヴォルディン復活後、マグル界で起きる異変に関して話し合い。
先立つ5巻分の知識や予想なんかがあるからこそ楽しめる出だしかなーと思いました。これが一巻の第一章だった
ら、ハリポタがベストセラー化してたか怪しまれるところです。現行のものになっていてほんとに良かったです。
この章で重要(?)だったのは、ファッジがシリウスの無実を認めたことくらいかナー
あとはまぁ、これまでのおさらい、みたいな。
なのでさらっと読み飛ばし(=Malfoyという単語がないかチェックだけして)、2章へ。

マグルの首相がやたらと受け受けしく感じたのは私だけですか。ていうかスクリムジョールが攻めだ!





☆美女にやられる第2章



ナルシッサー!!ベラー!!!

ギャーギャー!!こんな最初から美味しい展開でいいの!?章タイトルに何の期待もしてなかったというのに!!!

5巻終了から1ヶ月後くらい?ナルシッサとベラトリックスがスネイプの元を夜更けに訪ねるのですよ。夜霧の中を。そ
れだけでも十分怪しぃ。
スネイプはナルシッサを喜んで迎えます(ベラは無視。スネイプ先生、オトコマエ〜)

で、なんでナルシッサがスネイプの元なんぞ訪ねたかというと、なんと!!ドラコがヴォルデモート卿からなんだかよく
分からんが大役を仰せつかったけど、ナルシッサはドラコが絶対に任務に

成功しない 

と確信しているので、ヴォルディからの信頼が厚く、
ルシウスの 古くからの友人 
いつだって ドラコの大好きだった先生 であるスネイプに

ドラコの代わりに任務をやれ

と号泣しながら言いたい放題言ってます。なんと!!(笑)
で、ベラはスネイプが信用できないからナルを止めようとついてきたわけなのですが、疑いの目をギンギンに向けるベ
ラをスネイプ先生、のらりくらりとかわして、自分はヴォル側だと釈明。素敵。


え〜・・・ここまでのところ、ハリー・ポッターが影薄いんですが・・・これっていいんでしょうか。
もしも6巻から読み始める人がいたとしたら、きっとその人は

「ドラコはハリーのライバルでスネイプ先生とドラコのママは不倫してる。」

と勘違いしちゃいますヨ!!(するか!!)
どうやらドラコは6巻で、「秘密の部屋」から3年ぶりにライバルの地位に返り咲いた模様です。秘密の部屋まではライ
バルだったと言わせてくれ。

それにしても冗談抜きでこのシーンはドキドキしました。
ナルシッサが美人過ぎる(描写)。ナルシッサが女っぽ過ぎる(描写)。ナルシッサが愛情深すぎる(全面に)。
魔性の女・ナルシッサ。
スネイプ先生が有り得ないことにナルシッサに微笑んでますよ!

ナルシッサは涙ながらに
「あの子はまだほんの子供なのよ!」(それは正しい)
「あの子はルシウスの失敗の穴埋めなのよ!!」(まあ実際そうだろうけど)
「あなたが代わって!!!」(まて)
と訴えるけど、スネイプ先生はヴォルディンがドラコを選んだんだからとりあえずドラコにやらせるけど、できる限りドラ
コをサポートする、と約束します。
うぎゃー!!!!
ナルシッサが感激して跪いてスネイプ先生の手にキスしちゃったー!!!
これって天然なのかなぁ。演技だとしたらドラコの行く末が恐ろしいです。

さて。2章冒頭では、スネイプ先生のところに行くのを邪魔するベラにヒステリーおこして黙らせてたナルシッサ様。強
い、強すぎる。と、わくわくしていたのに、中盤以降、ベラが「ルシウスのせいで予言奪回をしくじった・・・」と言えば

「私の夫を非難しないで!」

邦訳だと「夫を責めるなんて、よくも!」でしたね、シッシー(や、シシーというべきか…ちょっと言いにくいナー)。
ベラ様に向かって。強。

と泣き崩れ、「まぁ、ひとまずドラコにやらせてみなさい・・・」とスネイプになだめられれば

「私のドラコが死んじゃう!!」

素敵だ。すごく素敵だ。

こんなママに溺愛されたら、そりゃあおバカに育っちゃうよね。他人の痛みなんか分かるはずないよね。許す(コラ)。

で、結局ナルママの涙にほだされた(?)スネイプ先生、怪しげな誓いをさせられます。が!ここがエロイの!!(力
説)
まずナルがスネイプの前に回ってスネイプの胸元に涙をハラハラと落とすでしょ、で、スネイプ先生わざとらしく窓の外
なんか見ちゃって、思わず「ドラコを助けるよ。」とか言っちゃった先生に、ナルはひざまずいて手にキスするでしょ、そ
れで上目遣いで(想像)「誓って。」って要求するでしょ。

悪女だ。

そしてスネイプ先生もひざまずいて、ナルと向き合った状態で右手をつないで、ベラは「マジかよ。」ってカオしつつも
誓いをかける。(ここで、ベラの杖から出た炎のワイヤーで二人の手をつなぐ・・・的な表現がされてたので、おもわず
UK版の表紙を思い出しちゃったけど。)
ナルが

「ドラコを助けてくれる?(←過保護)」
「いかなる危険からも守ってくれる?(←過保護)」
「ドラコが失敗したら代わりにあなたが任務を遂行してくれる?(←超過保護)」

とまぁ、おいおい、いくらなんでも他力本願過ぎだろ、と言いたくなるようなお願いを口にするたびに、先生は「I Will」
って答えちゃってますよー!!
いいのか教授!!
スネイプ先生、つくづく人がいいなぁ(ぇ)。
男ならここで「息子を助けてほしいならそれなりの見返りを(以下略)」とエロく迫るべき場所だ!!!(児童文学ーー
ー!!!)

しかしこの場面、男女が向かい合ってひざまずいて、証人の前で誓いを述べ合い・・・なんか結婚式のようです。先生
が独身を貫いてたのはナルシッサに横恋慕してたからかー?ドラコを可愛がるのもナルの息子だからかー!!??
なんて、勘ぐりたくなってしまいます。
頑張れ、ルシウス。
そんなこんなで誓い終了。

3章ではようやくハリーが登場です。





☆ドラコ不在の3・4・5章



ドラコのいない章はまとめて(まとめすぎ)。
3章ではダーズリー家で過ごすハリーのもとをダンブルドアが訪ねます。

ヨダレたらしてぐーぐー寝てるハリーはちょっと、かなり普通にカッコ悪いと思います

シリウスの遺書により、ハリーが彼の遺産を受け継ぐことに。ハリーが放棄しちゃうとベラのものになっちゃうからね。
やっぱりベラが長女であってたんだわ、と再確認(そこか!)。で、受け継ぐにあたり問題になるのがグリモールドプレ
イスとクリーチャーとバックビーク(笑)。なんだかんだでクリーチャーはハリーに懐き(?)ホグワーツのキッチンにいく
ことに。

ぶっちゃけずっとハリーに振り回されっぱなしかつ、美味しくないキャラクター扱いなダーズリー家の皆さまに深い
同情を覚えてしまいました。だって、ペチュニアおばさんはリリーの妹だから、ダドリーを産んだとき下手すりゃ10代
(リリーがハリーを産んだのも22歳かそこらだから。バーノンおじさん、やるなぁ)で、自分だって初めての子育てでい
っぱいいっぱいのところへある日突然音信普通だった甥っ子が「よろしく育ててね。育てなかったら(以下脅迫)」のお
手紙と共に玄関先に置かれていったら、はっきり言って人生メチャメチャじゃないですか?はっきり言いますが。
ダンブルドアの言っていた『ダドリーに対する虐待』っていうのはたぶん、都合の悪いことを全部ハリーに押し付けるこ
とで、ダドリーをどうしようもなく甘やかしまくって育てちゃったってことでしょう。親としての叱る、躾けるっていう義務を
放棄して。でもそのダドリーだって、もしハリーと一緒に育たなければ、もう少しまともに育ててもらえていたかもしれ
ない…って思います。ダーズリー夫妻のダドリーに対する甘やかしには、ハリーに対する嫌悪の裏返しも少なからず
あったと思うので。

4章でハリーはダンブルドアと共に新しいDADAの先生に、ホーレス・スラグホーンというデブ・ハゲ・ナメクジ風・元スリ
ザリン寮監のリリーフリークなおじさんを訪ね、見事に引き抜き成功。それから隠れ穴へ。

トイレが手水場。むしろ原書で読んでなかったら意味が分かりませんでした。

5章で隠れ穴についたら、既にハー子&ビルと熱々なフラーがいました。

フラー萌。
フランスとイギリスなんて新宿と小笠原諸島程度の距離感なのかもしれませんが、それにしたって全く知らない土地
に飛び込んで、ダーリンの家族と一緒に生活できてるフラーは偉いと思います。そりゃモリーやジニーにしてみれば、
押しかけられたって感じが強いのかもしれないけど、なにも当て馬(トンクス)を使ってまで邪魔しなくたって…ハー子
も加勢しなくていいから!

ハリーはダンブルドアのアドバイスもあって、ロンとハー子に5巻ででてきた予言の内容を話す・・・そうか、まだこの子
自分ひとりしか知らない状態だったんだ。うわーん、ハリー。ハニー(ドラたん)にくらいカミングアウトしとけ!!
あとOWL試験の結果発表がありました。ハリーは占い&魔法史以外はAとE、DADAだけはOでした。ハー子がDADA
だけOじゃなかったのがむぅ・・・・・・ていうかハー子もDADAの成績Oでいいじゃないかー!!Oってそんなにハードル
高いのかなー??
まぁ一応主人公はハリーだから、1つくらいハー子に勝ってるトコ見せないとダメなのかもしれないけど。